こんにちは。メディカルプラザ市川駅提携/爽快鍼灸院です。
早速ですが、皆さんは、「鍼灸」と聞いてどんなイメージをお持ちになりますか？
WHOが鍼灸の多岐にわたる適応疾患を発表していますし、鍼灸の効果は 科学的にもますます証明されてきています。しかし、一般の方の中には「鍼灸は、痛い、怖い、古くさい」というイメージをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか？実は私の母もそのー人でした。
我が家の母とのエピソードを、鍼灸が初めての皆さんのご参考になればと思い、恥ずかしながらご紹介させていただきます。
私が 鍼灸師の資格を取ったばかりのころ、 実家に帰って母に鍼灸を勧めたのですが、 「鍼は怖いから」と、ひどい肩こりにも関わらず拒否されました。
毎回帰省するたびに、「今度こそ」と意気込んでいましたが、空振りの連続でした。
鍼灸の効果を説明したり、患者さんの改善談を話たりしても、「そうなんだ」で終わりでした。
何回かの、空振りの帰省を経て、親戚の結婚式に招かれたある日、 やはり「肩が凝る」と母がつぶやいたので、もう一押しと「一度だけ鍼の体験してみない？痛かったらすぐ止めるから」と誘いました。母の顔に一瞬戸惑いの戸惑いの色が広がりました。私が諦めかけたとき、母が小さく頷きました。
突然訪れたチャンスです。早速母の肩のコリをチェックし、母に初めての鍼施術をしました。
少し緊張しつつも、母の顔を覗き込み「大丈夫？」と尋ねると、「痛くないよ」と母の声。すぐに、肩のコリを確認すると、石のように硬かった母の肩コリが スムーズに緩んで 首も楽に動くようになっていました。
翌日、母は結婚式で久々に会う親戚の人々に「鍼灸って良く効くんですよ、肩コリが軽くなりますよ」と宣伝してくれました。昨日までの母とは、まるで別人です。私は心の中で苦笑しながらも、嬉しさがこみあげていました。これは『体験』の大切さを、改めて認識したできごとでした。
一般に「効果があります」といわれても、「鍼って痛そうだよね」と初めの一歩がなかなか踏み出せない方、かなりいらっしゃると思います。
鍼はどうしても抵抗があるという方には、鍼を使わない「テイシン」という道具を用いる方法や、「鍼シール」を使う方法もございます。
爽快鍼灸院は、お一人お一人にあわせたオーダーメイドの施術をご提案させていただいております。
ご不安なこと、ご不明なこと、ご遠慮なく、お気軽にお尋ね下さいませ。
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