はりプラザ|市川市の鍼灸担当者のブログ|ハリ・鍼灸は、科学的根拠のある治療法として、医療関係者などがハリ・鍼灸に注目しています。|市川駅スグの鍼灸|千葉県市川市市川1-4-10 市川ビル9階|爽快鍼灸院

こんにちは!メディカルプラザ市川駅提携、爽快鍼灸院です。

急な冷え込みで山々の紅葉は、輝きを増していますが、今日は先日聞いたニュースから、ある輝いている方の話題をお伝えしたいと思います。

その方は、広島県の離島に暮らす川本静子さん、96歳の女性です。この方は6月のマスターズ陸上女子年齢別100メートルで世界記録を樹立したのです。以前から運動は得意だったそうですが、96歳のいまでも、野菜作りは種まきから収穫まで一人で行い、毎日のストレッチも欠かさないそうです。これが丈夫な足腰の秘訣でしょうね。そして娘さんに対しての口癖は、「私の方が(走るのが)早い」とのことです。

よくご高齢の方から、「今さら筋トレなんて」というお声をききますが、いえいえ筋力アップトレーニングはいくつになっても、やればやっただけ効果を実感でき、さらに体力測定の値にも反映されるのです。(特に疾患をお持ちでない方の場合です)

ここで「健康余命」についてお話させていただきます。「健康余命」とは、ある年齢の方が自立した活動的な状態であと何年過ごせるかを示すものです。この「健康余命」をより長くするには以下の3つの要因があるといわれます。

(1)「筋力」「バランス能力」「歩行速度」からなる『体力』を維持増進すること

(2)積極的に出かけて、社会活動や仕事をすること

(3)「自分は元気」と思って生活すること

川本さんは、すべてそろっていますね。まさに「健康長寿」のお手本のようです。

ところで私事ですが、87歳の母が今年から、近所のスーパーでやっている運動教室に週2回いきはじめました。1回30分ほどの軽めの筋トレです。もともと歩くのは早いほうでしたが、優しいスタッフの方の励ましを受けさらにパワーアップ、父(90代)と出かけると父はどんどん離されます。かなわないので、父は自転車で対抗しています。母がマスターズ陸上を狙っているかはきいておりませんが、今の筋力を維持してくれればと思っています。