メディカルプラザ市川駅提携/爽快鍼灸院です。
前回は眼精疲労のツボについて書きました。今回はこれからひどくなる「花粉症」についてご紹介します。
※以前花粉症について投稿した記事もご参考になさってください。
1. 花粉症はなぜおこる?
花粉症の季節がはじまりました。最近、鍼灸を受療された方にも症状がみられました。花粉症はアレルギー反応の一種です。すぎ花粉などの異物が体内に侵入することで、身体の防衛反応が過剰におこり、鼻水や眼のかゆみなどの症状を引き起こします。
疲労やストレスなどで身体の免疫力や自律神経のバランスなどが崩れると、症状がでやすくなります。特に春は新しい生活がはじまる季節、いろいろなストレスが身体にかかり自律神経が乱れやすくなります。お灸養生の他にも、十分な睡眠、バランスのとれた食事、身体を冷やさないなど、すこし生活習慣を見直して、身体のバランスを整えることも心がけてみてくださいね。
2. 花粉症に効果的なツボ
【尺沢(しゃくたく)】
手の平を上に向けて肘の内側の横しわの外側の凹みにとります。
肩こり、息苦しさ、のどの違和感、咳や鼻水の症状にも。
【太谿(たいけい)】
足の内側のくるぶしとアキレス腱の間の凹み、触ると脈に触れる場所にあります。
冷え、腰痛、腎臓の疾患、疲労感などにも。
【合谷(ごうこく)】
親指と人差し指の骨が交わる骨際にとります。
眼の疾患の他、頭痛、耳鳴り、頚肩こりなどにも。
3. 目のかゆみ、鼻水に効果的なツボ
お顔のツボには前回同様、指圧がおすすめです。
【印堂(いんどう)】
眉間の中央にあります。
鼻づまりのほか、精神的な疲れ、美容にもつかわれます。
【迎香(げいこう)】
小鼻のすぐわきの骨際の圧痛部にあります。
鼻づまりの他、めまい、頭痛、美容にも使われます。
【承泣(しょうきゅう)】
黒目の真下、骨の際、圧痛部にとります。
眼の疾患、美容にも使われます。
※中指とひとさし指をうまく使って、気持ちいいと感じる範囲で指圧をしてみてください。痛みを緩めると、症状緩和が期待できます。
花粉症は早めのケアが効果的です。症状が出る前から、セルフケアをはじめてみましょう!
4. お灸をする上での注意事項
☆お灸の間は火の扱いに十分ご注意ください。
☆熱さを絶対に我慢しないでください。やけど、水ぶくれになることがあります。
☆お灸をすえる場所は、国家資格を持つ鍼灸師に正確な位置を診てもらうことをお勧めいたします。妊婦さんや重篤な疾患をお持ちの方は必ず鍼灸師や医師の診断をうけてからセルフ灸をお試してください。ご自身にお灸は問題ありませんが、他人にお灸をするのには、国家資格(きゅう師)が必要となりますのでご注意ください。
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HN