メディカルプラザ市川駅提携/爽快鍼灸院です。
10月に入り、寒暖の差が激しくなってまいりました。
みなさまいかがお過ごしでしょうか?
急な気候の変化で体が追い付かず、不調が起きやすいこの頃
特に低気圧や雨の前はなんだか頭が痛い…という方もいらっしゃると思います。
今回は頭痛についてお話しいたします。
頭痛には大きく分けて2つの分類があります。
1つ目は片頭痛や緊張型頭痛、群発頭痛などの一次性頭痛です。日本では15歳以上の約30%が一次性頭痛のどれかを持っているといわれています。
2つ目は頭部の外傷によるもの、くも膜下出血などの血管障害、感染症によるものなどの重篤な疾患が含まれる二次性頭痛です。
このように様々な病態があるため、頭痛の原因は一様ではありません。
血管性、筋緊張性、牽引性、炎症性、心因性、神経性など様々な原因によって引き起こされます。
なかでも特に「急に起こった」「今までで経験したことのないような痛み」「どんどんひどくなっている」「発熱がある」などの頭痛の症状は二次性頭痛に当てはまる場合がありますので、お近くの医療機関にご相談ください。
次に片頭痛があるのか、緊張型頭痛があるのか、またその両方があるのかを見分けるポイントを説明していきます。
片頭痛は「ズキズキと波打つ痛み」「片側に起こっている」「体を動かすと痛みが増す」などの特徴があり、日常生活に支障を及ぼします。
片頭痛のポイントは
①日常的な動作(歩行や階段の昇降)などにより頭痛がひどくなる
②悪心または嘔吐(あるいは両方)がある
③光過敏および音過敏がある
などがあります。
肩こりがあるから緊張型頭痛と診断されている片頭痛も多く、片頭痛では発作時には肩こりが強くなりますし、片側だけでなく両側に起こる片頭痛も多いです。
緊張型頭痛のポイントは
①締め付けられるような痛み
②日常生活への支障は少ない
③運動により増悪しない
などがあります。
片頭痛と緊張型頭痛のどちらかはっきりしない場合は、頭を振ったり首を動かしたり、入浴やマッサージで楽になるのは緊張型頭痛、つらくなるのが片頭痛です。
その他、うつ病に伴う頭痛は早朝や午前中に強く、緊張型頭痛では午後や夕方に強いことから鑑別することが出来ます。
一次性頭痛について以下の図にまとめましたのでご覧ください。
次回は頭痛のツボをご紹介いたします。
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横山