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メディカルプラザ市川駅 健美齢 爽快鍼灸院です。

今回はアレルギー疾患のひとつ、アレルギー性皮膚炎についてご紹介します。アトピー性皮膚炎は強いかゆみのある湿疹であり、悪化すると日常生活にも影響がでることがあります。ここ近年は患者数が増えていて、遺伝のほか、ストレスや生活環境の変化など、さまざまな原因があるといわれています。

アレルギー性皮膚炎とは

日本皮膚学会によると「アトピー性皮膚炎は、増悪・寛解を繰り返す、瘙痒のある湿疹を主病変とする疾患であり、患者の多くは アトピー素因を持つ」と定義されています。「悪くなったり、よくなったりを繰り返す」「かゆみのある湿疹がでる」「アトピー素因をもつ」この三つがアトピー性皮膚炎の特徴です。

アトピー素因とは、「家族にアレルギーの既往歴(気管支喘息,アレルギー性鼻炎・結膜炎、アトピー性皮膚炎のうちいずれか、あるいは複数の疾患) がある」こと、または「アレルギーを起こす免疫機能と関係のあるIgE 抗体を産生しやすい体質を持っていること」などがあげられます。これはアレルギー疾患全般にいえることです。

引用:日本皮膚科学会ガイドライン

 

アトピー性皮膚炎の症状

生後6月くらいからみられ、子供に一番多いといわれています。特に1~6歳の乳幼児の10~30%は、アトピー性皮膚炎に一度はかかるといわれ、この30年間の有病率が3~14.5%と、5倍近く増加しています。また、有病率は小児で28%、成人では2%を示すとの報告もあります。アトピー性皮膚炎は遺伝的素因を有する人に発症しやすく、その家族内発症頻度は20%~30%となっています。

乳児の場合では、顔面や頭部に赤い発疹(紅疹)や盛り上がった発疹(丘疹)がみられ、幼児になると紅斑や丘疹、苔癬化病変(つまむと硬い、きめの粗い皮膚のこと)が首や脇の下、肘の内側や膝の裏にできることが多いといわれています。乳幼児ともに耳たぶが切れることが多く、ひっかき傷が見られます。また幼児、学童期になると発疹や苔癬化とともに肌が乾燥した状態もみられれます。さらに青年期以降は皮膚の乾燥が進みごわごわに厚くなり、顔や体が赤くなったり、首回りになどに色素沈着して黒ずむこともあります。

引用:レディース鍼灸 矢野忠著

 

アトピー性皮膚炎の原因、悪化因子

原因・悪化因子と考えられているものが、どのような機序、どの程度に関与するのか、十分に解明はされていませんが、各因子の重要性は各患者によって異なるので、医師とよく相談をして対策をとることが大切です。

①食べ物

食物のアトピー性皮膚炎への関与は、特に乳幼児期にお いてその関与が強調されています。成人になるにつれ、食物の影響は少なくなり、ダニ・ハウスダストなどのアレルギーやストレスなどの生活環境が大きく関係してくるといわれています。

②汗

汗はアトピー性皮膚炎の悪化因子としてよくしられています。汗に対して強い蕁麻疹反応を生じることがありますが、汗をかいたらすぐにシャワーを浴びたり、濡らしたタオルなどで汗を拭きとりると、症状が緩和します。汗自体には体温調節機能、防御機能、保湿といった良い面があるので、健康的な肌にしていくためにも、しっかりと汗をかくことも重要です。

③ひっかく、かきむしる

皮膚の表面を覆う細胞は引っ掻くなどの刺激を受けると炎症につながる物質を放出します。かきむしってしまうと皮膚の炎症が強くなり、ますますかゆみが強くなります。かきむしる行為はアトピー性皮膚炎の慢性化につながります。

④遺伝・生活環境

アレルギー全般の遺伝因子として、肌のバリア機能がもともと弱い、またはアレルギー反応にかかわるIgE抗体を作りやすい体質、などがあげられます。

ダニやハウスダスト、花粉などもアレルギー疾患の代表的な原因・悪化因子として知られていますが、ア トピー性皮膚炎においても悪化因子と考えられています。個人差があるので、除去対策は症状の経過を観察しながら行うことが必要となります。

⑤細菌・真菌

皮膚の細菌、黄色ブドウ球菌や真菌、カンジダ属やマラセチア属等はアトピー性皮膚炎の悪化因子としてよく知られています。 皮膚の状態を入浴やシャワーなどで常に清潔に保つことが大切です。

⑥刺激物を避ける(接触抗原)

接触皮膚炎(かぶれ)はアトピー性皮膚炎の症状を悪化させます。石鹸、シャンプー、リンス、 その他日常の生活環境のなかで接触皮膚炎の原因となる物質は多く存在します。肌に合わないと感じたものは、使用を中止して避けるようにしましょう。

⑦ストレス

精神的ストレスがアトピー性皮膚炎を悪化させることは、臨床上よく知られています。何かストレスを感じていないかを知り、なるべくそのストレスを排除しましょう。

引用:コメディカルのための アトピー性皮膚炎対処ガイドブック  厚生労働科学研究

 

いかがでしたでしょうか。次回はアトピー性皮膚炎の鍼灸治療についてご紹介します。

 

医師の診断をご希望の方はメディカルプラザ市川駅 皮膚科まで。

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