メディカルプラザ市川駅提携/爽快鍼灸院です。
前回は風邪の初期症状のツボのご紹介をいたしました。今回は「眼精疲労のツボ」をご紹介します。
1. 目の疲れの原因は目の酷使から
長時間のスマートフォンの操作、お仕事でのパソコン、読書などで目を酷使していると、乾燥やかすみ、目の奥が痛い、さらにひどくなると頭痛や肩こり、背中のはりまで、症状が悪化することがあります。これらの辛い症状を感じる前に、お灸や指圧をやってみましょう。目の周りの血流がよくなることで、症状軽減が期待できます。今日はご自分でするお灸の他にも、休憩中に行う目の周りの指圧のツボなどもご紹介していきたいと思います。
2. 眼精疲労に使われるツボ
【合谷(ごうこく)】
親指と人差し指の骨が交わる底にとります。
目の疾患の他、頭部の疾患(頭痛、花粉症、蓄膿症、耳鳴りなど)首肩こりなどにも。
【曲池(きょくち)】
肘を曲げてできるよ小じわの親指側の先端にとります。
頭痛や肩こり、頚コリ、歯痛、胃腸症状にも。
3. 顔面部の指圧
以下のツボの場所を、やさしく指圧してみてください。血流がよくなって、目周りの緊張が緩みます。
【攅竹(さんちく)】
眉毛の内側の端で圧痛のあるところにとります。
【魚腰(ぎょよう)】
まゆげのちょうど真ん中の圧痛部にとります。
【絲竹空(しちくくう)】
まゆげの外側の端で圧痛のあるところにとります
【太陽(たいよう)】
眉毛の外側の先端とこ眼球の端を結びその中心から指一本外側圧痛部にとります。
【承泣(しょうきゅう)】
黒目の真下、骨の際、圧痛部にとります。
【陽白(ようはく)】
眉毛の指一本上、黒目の延長上、圧痛部にとります。
【晴明(せいめい)】
目頭の少し上、鼻骨よりにとります。
※眼球をおさないように気をつけましょう。指圧するときは鼻骨を挟むように押すようにしてください。
※この順番で絵のように、人差し指や中指で指圧してみましょう。押して痛いと感じるところがツボです。
※目を長時間使ったら、一時間に一度は少し休憩をいれましょう。
※寝る前に、蒸しタオルで目をあたためるのも効果的です。
※目にひどい充血や痛みがある場合は眼科を受診をおすすめいたします。
4. お灸をする上での注意事項
☆お灸をするタイミングなどは【お灸をやってみよう②】、【お灸をやってみよう③】をご確認ください。
☆お灸の間は火の扱いに十分ご注意ください。
☆熱さを絶対に我慢しないでください。やけど、水ぶくれになることがあります。
☆お灸をすえる場所は、国家資格を持つ鍼灸師に正確な位置を診てもらうことをお勧めいたします。妊婦さんや重篤な疾患をお持ちの方は必ず鍼灸師や医師の診断をうけてからセルフ灸をお試してください。ご自身にお灸は問題ありませんが、他人にお灸をするのには、国家資格(きゅう師)が必要となりますのでご注意ください。
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HN