心身のSOSの声
メディカルプラザ市川駅／爽快鍼灸院です。
心身の不調は、今までの状態に対して自分自身が気付いていなかったことについてのSOSを発信してくれている重要なサインと考えられます。
病気予防のきっかけにもなる、とても大切なサインです。
意識と無意識の両方の領域のなかで、心身のネットワークが働いています。
心身の不調を感じたら、自分自身のカラダの声に耳を傾けて、労わってあげましょう。
がんばりすぎの方は少しお休みをとりましょう、というサインかもしれません。
例えば、ぎっくり腰になったことがある方は、
腰のコリ感、はり感などの不調が出始めたときに、
早めにコリや緊張をとるようにして、
ひどい痛みに至らないように予防するための対策を講じることが可能です。
腰痛や体調のセルフチェック
それでは、腰痛や体調について簡単にチェックしてみる方法をいくつかあげてみます。
自分の状態が把握できて、悪くなる条件や良くする方法が見つかると、
体調良く過ごすことに役立ちます。
１）姿勢のゆがみについて
・両足をそろえてまっすぐに立ち、肩の高さ、腰骨の高さに左右差があるか
・仰向けに寝てかかとを合わせたときに、左右の足の開き具合が45度位で同じ位か
・足を組んで椅子にすわることが多いかどうか
２）運動時に痛みがあるかどうか
・腰を前に曲げる、後ろにそる、横にまげる、振り返る姿勢でひねったとき
３）腰を曲げて荷物を運ぶとき、洗顔時などで腰を曲げるときに痛む
４）椅子から立ち上がるとき、寝て起きるときに痛む
５）車の運転、デスクワークなど長い時間同じ姿勢をとったときに痛みが出る
６）かかと歩行、つま先歩行ができるかどうか
７）片足立ちができるかどうか
８）適度に運動すると痛みがでにくい
９）冷えると痛む、暖めると楽になる
１０）長く歩くと足にしびれや痛みが出る
以上のうち、どの項目に当てはまりましたか？
対策としてどのようなことが考えつくでしょうか？
運動不足のかたや、長時間のデスクワークをしている方には、
簡単な体操やリハビリ体操、ウォーキングなどの多くの方法があり紹介されています。
また、疲れすぎて、ストレスが多い場合の解消方法もいろいろありますね。
鍼灸治療もそのうちの一つとして利用されています。
以前ご紹介したお灸での対策はこちら
すぐに出来そうなことが見つかったら試してみて、
皆さんに合った腰痛対策を見つけましょう。
無理にがまんしてやらないように気をつけてくださいね。
なお、以下のような症状の場合は一度医療機関を受診することをおすすめします。
・発熱、悪寒、体重減少がある
・夜寝てじっとしている時も痛みがある
・腰痛が半年から1年続くとき
・骨折、運動マヒ、腹痛、内臓障害を伴う場合
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