はりプラザ|市川市の鍼灸担当者のブログ|ハリ・鍼灸は、科学的根拠のある治療法として、医療関係者などがハリ・鍼灸に注目しています。|市川駅スグの鍼灸|千葉県市川市市川1-4-10 市川ビル9階|健美齢鍼灸

鍼灸の古賀です。

今回は自律神経についてお話します。自律神経は大きくわけると二つに分類されます。

交感神経と副交感神経です。私たち人間はこの二つのバランスのおかげで日々の生活ができています。現代社会は交感神経が優位に働きやすい環境がととのっています。また年齢の因子でいうと男性で30歳、女性で40歳をめどに副交感神経の働きががくんとさがると言われています。(順天堂大学医学部教授、小林弘幸先生著)

ここ数年、心理社会的要因という言葉が医療の中で注目されています。

馴染みの言葉で言う「ストレス」です。

このストレスが肩こり、腰痛、頭痛、胃腸の不調に影響を及ぼすと言われています。こういったストレスが身体症状として顕著化した徴候を「身体化」と呼びます。

こういった症状には肩こりの治療や腰痛の治療だけをやっても原因が「ストレス」ですから根本的な治療にならず改善しないのです。

 

また脳のdysfunction =機能異常、といって治療してよくなったはずの肩こりや腰痛を記憶したままになっていて、脳が痛みをずっと感じている状態になってしまいます。

腰痛でいうと原因のわからない腰痛のことを非特異的腰痛といいます。原因のわかる特異的腰痛と比べても圧倒的に多く全体の85%が原因のわからない非特異的腰痛といわれています。

これはNHKでも放送されているので認知している人も多いかと思います。

 

鍼灸にはストレスに対する治療も脳の機能異常に対してアプローチする方法があります。また腰痛の2015年ガイドラインでは鍼灸の推奨グレードが「B」中等度の科学的根拠が認められているとされています。

なかなか改善しない症状はもしかするとストレスが原因による自律神経の乱れが関係しているかもしれません。

 

今日も関東は猛暑日、夏はまだ始まったばかりですが、暑さに負けずいろんな対処をしていきましょう。

 

 

自律神経